女川-金華山への旅6(震災後の思い)


それが何を意味していようが、そこに時間が存在し、何かが起き、僅かながらに『ヒトトキ』を感じるものである・・・

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 一関駅に向かう事にに決めた我々はボックス席で
お互い窓際に座り薄暗くなりつつある車窓をぼんやりと眺めていた。

そう言えば今朝は女川にいたんだよな・・・
まさか一関まで行く事になるとは予想もしていなかった。
そんな事を思っていると、窓の外は何時しかポツリポツリと雨が流れ、
そのうち土砂降りへと変わっていった。
つくづく天気には恵まれなかった様だ・・・
「これは野宿は無理だね」相方につぶやくと、
これからどうしたものかと不安な気持ちになった。

さて、
一関駅に着いたは良いが、土砂降りの雨じゃあ野宿をする訳にも行かない。
しかし時間は刻一刻と過ぎて行く。
決断をしなければ・・・
その時駅の公衆電話(だったかな?)の所に電話帳があるのを見つけ
今晩止まれる場所を探してみたのだ。
出切るだけ安い所はないだろうかと探していると、一件の健康ランドをみつける事が出来た。
P1000851_20110506004612.jpg
ここなら夜食付きで2200円程度で止まれるが、
また電車で柳原と言う駅へ行かなければならない。
我々は意を決すると柳原まで行く事にした。
ただ、電車の時間まで少し時間をつぶさねばならなかったが・・・

何か食い物でも探そうと一関駅周辺を歩いたが、
めぼしいものを見つける事ができないで、酒屋や売店を渡り歩いていた・・・
そもそも過去2度程訪れていたが、いずれも野宿をしただけだったので、
何処に何があるかなんて全く分からなかったのだ・・・
再び駅へ戻り、立ち食い蕎麦でも食えば良かったと思ったが、
時既に遅く、電車に乗らねばならなかった・・・
P1000852_20110506004612.jpg
見知らぬ土地の電車は不思議と緊張感を感じてしまう・・・

もう結構遅い時間になっていたと思う。
柳原駅に着くと我々はタクシーに乗って一直線で健康ランドへ向かった。
駅からはほんの10分程度で着いただろうか・・・
入り込んだ健康ランドにはお風呂に限らず、サウナや仮眠室などが充実している。
我々は久しぶりの風呂に喜び、今までの疲れと汚れを思いっきり洗い流し、
至福のヒトトキを感じたのだ・・・
更に、
ここの良い所は夜食が付いている事だ。
我々は食堂でそばを食べる事にした。
柔らかい真っ黒い汁にフニャフニャのそばだったが物凄く美味しく感じた。
我々は夜食を食べ終えると仮眠室に向かった。
仮眠室は確か2段ベットが並ぶ大部屋でのんびりと足をのばして眠る事ができた。
思えば、始まりからして、行き当たりばったりの旅で、
この様な土地の健康ランドに止まるなんて全く想像だにしなかった・・・

翌朝我々は健康ランド周辺を散策し、
バスを見つけると駅までバスで戻っていった・・・

ここから我々は何故か花巻駅まで出向いている。
恐らく途中で広告かなんかで宮沢賢治のふるさとである事を知った為だと思われる。
ようするに全くの偶然で我々は花巻へと繰り出すことにしたのだった。
P1000855.jpg
花巻に着くと今夜の宿泊の事を考えた。
昨夜屋根のある暖かい建物で寝てしまったものだから、
野宿をするつもりになれなかった。

そんな訳で何処かの温泉宿にでも泊まろうと言う事になった。
駅の観光案内所で1泊1万円以下で古くて趣のある温泉宿を紹介して欲しいと頼むと、
一件の宿を紹介してくれたのだ。

宿のチェックインまで時間はまだたくさんあったので、
宮沢賢治ゆかりの市内観光をする事にした。
P1000856.jpg
この日も湿り気のある天気だったが、
宮沢賢治の幻想的な世界観がイーハトーブの霧の景色にマッチングしていた・・・
P1000857.jpg
『宮沢賢治記念館』は小高い山の上に建ち、
ここで『月夜のでんしんばしら』の存在を始めて知ったのである・・・
001_20110506215851.jpg
絵葉書を購入したが、
Tsukiyo2-375x500.jpg
今では、こんなのがあるみたいだ・・・
私は残念ながら実物を見たことはない・・・

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この記事へのコメント
花巻懐かしいです。小学校や中学校の学内行事でよく行きました。
今ではもう殆ど覚えていないので、「あぁこんなのもあったっけ」なんて安宿に泊りながら思い出したいです。
2011/05/07(土) 02:27 | URL | 慧 #-[ 編集]
コメントありがとうございます
花巻の写真は、今後もう少し掲載しますのでよろしくお願いします。
安宿に泊まる際の参考になれば幸いです~
2011/05/08(日) 12:38 | URL | 風鈴のチリリンという音 #-[ 編集]
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