裏路地小劇場 即興新潟県 第二幕


それが何を意味していようが、そこに時間が存在し、何かが起き、僅かながらに『ヒトトキ』を感じるものである・・・

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そう、
いわゆる……

午前三時にぼくは起きたのだ。

不思議と寝不足と酷暑による身体の疲れも感じず、
様々な思惑によって背中が後押しされている気配を感じた……

例えば、

福島で爆発した東京電力の原発や、
放射物質の多量に含まれた汚染水の垂れ流し、子供の甲状腺がん、

風評被害とか、利権とか、癒着とか、
値上げとか、ボーナスとか、国とか、企業とか、裁判とか……

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色々な単語を背景に
触ったことすら無い日本海を目指す事にしたのが、そもそもの始まりだった。

テレビのニュースが正しいとか、政治家の台詞が正しいとか、
こっちの専門家が正しいとか、あっちの専門家が正しいとか……

そんなことは、この際どうでも良かった。
ぼくなりに日本海を目指す事が使命であるように感じた。

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少し涼しいくらいの深夜の大気、
軽自動車の扉の開閉する音が風の吹き荒ぶ中で大きくこだまする。

ぼくは、どんよりとした曇り空を見上げると、

夜空を覆い尽くす大気の唸りに
尻込みしそうになるのを必死で堪えなければならなかった。

大丈夫……
なんとかなるさ……
余計な事は考えない……

考えない……

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車に乗り込むと、一つ深呼吸をした。

エンジンを打ち鳴らす。
小刻みな振動音が身体中に伝わり車との一体感が生まれた。

そして、夜深い街の灯りに彩られながら、
旅立ったのだ……

裏路地小劇場 即興新潟県 第二幕 完
次回 第三幕へ つづく……




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