裏路地小劇場 即興新潟県 第三幕


それが何を意味していようが、そこに時間が存在し、何かが起き、僅かながらに『ヒトトキ』を感じるものである・・・

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午前三時半を少し過ぎたところだが、
思いの他、車は走っている。

トラックであれば、
明らかに業務中であるのが分かるのだが、
一般的な乗用車もそれなりに走っているのが見て取れる……

一体かれらは何を求めて、
こんな夜も深い真夏の闇の中を疾走するのだろうか?
 
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まさか、皆が皆、日本海を目指す訳でもなかろうが、
こんな夜更けに走る車の運転手の中にはきっと非合法な生き方しか出来ない

哀れな輩がいるのだろう……

そんな事を考えると、
ぼく自身も、案外と他のドライバーによって反社会的な人間だなんて、
思われたりしているのかもしれない……

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しかし、深夜の道路を走る非合法な連中は意外と静かにエンジンを走らせている。
余りに静かなため、一瞬眠気に襲われるのではと思えるが、
ある種の緊張感からか、眠気を感じることも無かった。

そういえば…・・・

当初感じていた不安感も、
運転を進めるにつれて大分和らいで来たのを感じた。

それよりも、
まだ見ぬ、土地への憧れと、好奇心……

これから先どんな出来事が待ち受けているのだろうか?

ぼくは、流れ行く外灯の灯りを尻目に、
次第に期待が膨れ上がるのを感じた。

それは、官能的な女性を前に、
ことに及ぼうとする瞬間に近いものがあるのかも知れない……

 003uraroji_20140829214808a60.jpg

確かに、しっとりと絡みつくような、
オンナの柔肌が恋しくなる時間帯には違いが無かった…… 

それにしても、深夜にヒトリで路地を歩いているのが、
きまって女性であるのが不思議な感じがした。

これも、
余り馴染みの無い世の中と言うものだろうか……


裏路地小劇場 即興新潟県 第三幕 完
次回 第四幕へ つづく……







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