裏路地小劇場 即興新潟県 第五幕


それが何を意味していようが、そこに時間が存在し、何かが起き、僅かながらに『ヒトトキ』を感じるものである・・・

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なんて言おうか……

一旦、休憩のことを考え始めると、
途端に、もよおしてくるのである……

ポンポンが痛い……

そう……

例えるならば牛丼の汁だくであれば、
乾いた身体に染み渡ると、ジワジワと活力が漲ってくるが、

 rojiura001.jpg

その病魔のごとき欲求はジワジワとぼくの肉体と精神を犯し、
生命を維持するための力を奪い去り、指先の震えをさそったのだ……

まさに、恐怖以外の何ものでもなかったのだ。

 rojiura002.jpg

それでも、街の灯りに吸い込まれる虫けらの様に、
コンビ二の無機質な照明に誘われると、

痺れるつま先で個室に駆け込んだのだ……

 rojiura003-.jpg

これで、当分の間は運転に集中できると言うものだ。

さて、
コンビニとはいえ、それなりの義理は果す必要があるだろう……
トイレを借りたお礼にガムでも買ってゆくか……
そう思ってレジの方へ近づいて行くと、

なんだか強い香水と汗くさい風味が、
ぼくの身体を緊縛するように纏わり付いてきたのだ。
「いらっしゃーい……」

その女の眼差しは、
妖艶かつしっとりとぬめり気を帯びた生臭い光を漂わせていたのだ……


裏路地小劇場 即興新潟県 第五幕 完
次回 第六幕へ つづく……






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