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●【土曜日の旅レポ】


それが何を意味していようが、そこに時間が存在し、何かが起き、僅かながらに『ヒトトキ』を感じるものである・・・

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一日目の長い旅も終わり、ようやく女川に着いた。
各駅電車でも、ここまで一日で来れてしまうものである・・・
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終電の1っこ前の時間である。
も初日だけでずいぶんと長い旅をしてきた気がしてならない。
降りた乗客は我々以外いなかったのではなかろうか?
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震災前にはこの駅舎の近くに
町営温泉「女川温泉ゆぽっぽ」が出来ていたらしい・・・
当時にそんな施設があれば、より味わい深い旅になったのだが・・・
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記憶が定かではないが、
この駅の近くに南米チリ地震の影響による津波の碑石があった記憶が・・・
この高さまで津波が来たとかの・・・
なんかしみじみとその碑文を見た記憶が残っている・・・
それから10年も経たない現在にあのような大震災が起ころうとは・・・
駅前に電話ボックスもあったな・・・

さて、
我々は駅舎で一晩寝ようと思ったが既に先客が一人いた。
もう眠りに入っていたがバイクで旅をしている様だった・・・
しかし、
何故か野獣の様な匂いが駅舎に充満している。
さすがにこの状況下で駅舎で寝るのは辛いので、
最終電車が来るのを待ち、便所で歯を磨いたり顔を洗ったりして、
駅のホームで寝袋を敷いて寝ることにした。

あたり一面は真っ暗で民家の明かりが時折ポツポツと光るだけだ。
遠い土地の空気の香りに少し緊張感を感じただろう・・・

駅のホームには駅舎を抜けるとそのままホームがまっすぐ伸び、
両サイドに線路が延びるだけの構造で、周りに壁もなく辺り一面が見渡せた。
片側の線路には最終電車がそのまま停車している。
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我々は誰もいないのをいい事に線路に下りて、
少しハイテンションな気分でしばらくうろつきまわっていた。
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寝袋は駅舎に近いと嫌だったので地面が舗装されている、
ほとんど端っこの方の地面に敷いた。
誰かナイフを持った変質者が襲ってきても
駅舎から離れていれば少しは時間が稼げると思ったからだ。
見知らぬ土地であり、数年ぶりの野宿の為か、
少し不安な気持ちと緊張感が漂っていた・・・
それでも我々は生暖かい夜風に吹かれながら眠りに入った・・・
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写真は夜明け少し前5時頃だろうか・・・
翌朝改めて女川駅の景色を眺めてみた。
真夏の暑さはそれほど感じられなかっただろうか・・・
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寝ていた場所から線路の上り方面・・・
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その反対方面・・・
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再び、線路に下りて撮影と小用を・・・
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そんな記憶は震災で見る影もない・・・
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カテゴリ紹介
●【日常生活のボヤキ】(愚痴や意味の無いボヤキ、ふと思った事など・・・)
●【火曜日の課題整理】(DIYによるより良い住まい作りに四苦八苦・・・)
●【水曜日の映画館】(思い出の中に息づく私の名作たち・・・)
●【金曜日の妄想的裏路地】(妄想を抱きつつ路地裏を歩くストーリ)
●【土曜日の旅行レポ】「女川-金華山」「2010甲府旅行」「カンボジア旅行」
●【小説】「環状線」「カレーな人」「シズカ」
●【人さがし】もしています・・・
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この旅は2003年8月10日~13日までの3泊4日の旅である。

そもそものきっかけは飲み屋で交わした思い出話だった。
確か中華料理かなんかで金華ハムの話題が出て、
金華山の話につながっていった。
そこで今回の旅に動向した相方の子供の頃の思い出話が始まった。
もう既に交流は無いが子供の頃は何度が親戚の所へ遊びに行き、
シャコなんかを食べた思い出があると言う・・・

そんな何気ない会話がこの旅のきっかけだったのだ・・・

錦糸町か上野あたりで待ち合わせをしたんだと思う、
この旅のスタートは18切符を使う事で始まったのだ・・・
互いに着替えと寝袋ザックに詰めた格好で丁度会社のお盆休みの時期だ。
この日はとにかく女川まで行こうという事になっていた。
当然各駅電車で行くのでかなり時間がかかるのも覚悟の上だ。
最初のうちは一緒のボックス席なんかに座って缶ビールや弁当を食べたりしたけど、
その内見慣れない景色が広がると無口になり互い互いに思いの席で物思いにふけた。

 昔の写真を見ると確か仙台駅に夕方着き、仙石線と言うのに乗って石巻に行く為、
一旦高城町と言う駅で電車の乗換えがあった。
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確か30分以上駅で待たされたと思う。
明るかった空も日がすっかり暮れて街頭が灯火始めた。
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この変がローカル電車の不便さと言うか醍醐味である。
時間があまっているのでホームを出て駅前を散策したりした。
記憶としては雑貨屋か酒屋のようなものが1件あるだけだったと思う。
ぶらぶらとしていただけで終わったが、
暗くなった景色にお店の明かりが輝いていたのを今でも覚えている。

ようやく電車に乗り込みしばらくすると車窓からうっすらと松島の景色が見えた。
もう少し明るければ良かったのだが、それでもその景色は美しい様に思えた。
この時期(少し前だったかな)宮城県あたりは大きな地震があった。
そんな電車の中で、受験生が夏期講習とか、
テストだかに行くのが大変だったと言う趣旨の話をしていたのが印象的だ。
我々にしてみれば確かそんな地震があったなぁと言う程度だが、地元の人は相当大変だったらしい・・・
しかし、そんな地震を遥かに凌駕する震災が発生するなんて全く想像できなかった・・・

この松島湾内に点在する島々は美しいだけでなく震災時に津波の緩衝材となり、
津波の勢いを弱め、多くの人々を救った偉大な島々である・・・

ようやく石巻に着いたのはもうすっかり夜だ。
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駅の外に出て夜飯を食おうと思った。
ガイドブックも何も無く、
時刻表しか持参していなかったので何処に何があるのかサッパリ分からない。
駅前にサイボーグ009のキャラクターのオブジェがあるのを見つけ、
ここが石ノ森 章太郎ゆかりの地だと初めて気づいた。
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フランソワーズ・・・

しかし飯を食うところが全くない。
何か土地のものが食べたいと思ったが何も無く、
ようやく駅近くの一件の居酒屋を見つけた。
特に珍しいメニューも無いが美味しい夕食は食べる事ができた。
こういうところの何気ない写真を撮っておくべきだったと後悔した・・・

さて、いよいよ女川へ行くべく石巻線に乗ろうとしたが、
まだ電車のくる時間ではなかった。
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石巻駅とは言え人もまばらで寂しい限りであった・・・
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渡り階段を上ったり降りたりしていた記憶がある。
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確か最終の1こ前の電車に乗り込んだと思うが人影はほとんどない。
車幅は非常に狭く路線バスの様なイメージだったと思う。
本当は最終電車が良かったが寂れた雰囲気に待ちきれなかったのだ・・・
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虫が窓に集まり飛び跳ねる・・・

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アンコールワットを遠くから眺めた雄大な姿は神秘的な世界観をかもしだしている。
その世界観は近づいて観ても変わらない…

アンコールワットの回廊の壁一面にはレリーフが掘り込まれていて
見る者を不思議な感覚に陥れる・・・
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壁画の中でもナーガを使った綱引きは面白い・・・
この壁画は全長50メートルもあり乳海攪拌を示している。

乳海攪拌(にゅうかいかくはん)は、ヒンドゥー教における天地創造神話で、
ヴィシュヌが、不老不死の霊薬「アムリタ」を飲めば失われた力を取り戻せると言い、
それを作り出すために乳海攪拌を実行することにしたが、神々だけでは不可能な作業であり、
アムリタを半分与えることを条件に阿修羅の協力も求めた。
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阿修羅たちがナーガの頭をもっている。
綱引きの時に大ナーガが火を吐くが、焼かれるのは阿修羅の方で、
神々は無傷だそうだ・・・
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中央にはヴィシュヌ神が己の化身である大亀クールマの上に乗り、
頭上では、天の舞姫アプサラスがいる。
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神々はナーガの尾っぽを引く・・・
最後尾には猿の将軍ハヌマーンが・・・

アンコールワットはまだほんの入り口である・・・

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再びアンコールワットへ・・・

アンコールトムと言う巨顔遺跡の衝撃を受けたばかりなのに、
これ以上この国で何を見れば良いのだろうか?
ふとそんな思いが馳せてしまうが、この国の遺跡は普通ではなかった。

そう、あの一之瀬泰三が見たかったと言う「アンコールワット」の存在は
アンコールトムとは違った衝撃を与えてくれるのだ・・・

アンコールワットのお堀…
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昔ここにはワニがいたと言うが・・・

ここはアンコールワットの西大門(西塔門)
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中央の祠の像・・・
何の像だったかな・・・?しっかりと前後の写真を撮影した・・・
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帝釈天?=インドラ?だったかな?

この西塔門の裏側(アンコールワット側)の壁には女神のレリーフがある。
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このレリーフはカンボジアで唯一口が開いている。
確か口が開いているのはあまり良い意味では無かったと思う・・・
なぜこのようなレリーフなのか分かっていないんだっけかな?

左右対称の巨大なヒンドゥー教寺院、はクメール建築の最高傑作と言われる。
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確か、曇りがちで時折日が射したり、雨がぱらついたりと不安定な天候だったけかな?
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アンコールトムとは違った世界観を見せてくれる・・・
ヤシの木が宇宙空間を想像させる…
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残念ながら、
私の写真ではこの遺跡の素晴らしさは伝えきることが出来ない・・・
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おみやげ物屋の人達・・・

アンコールワットの内部へと続く・・・
アンコールトムとは大きな街と言う意味で
1辺が3mの外壁に囲われた広大な地域をさす。
先週紹介したバイヨン寺院も、その一部だが、まだ見所は満載だ・・・
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須弥山を示した三層のピラミッド型寺院のバプーオンの寺院
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像のテラス。この像のレリーフは原寸大の大きさ・・・
カンボジアの遺跡は本当にスケールが大きい!
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本日のガイドのタイソコンティーアさん
日本語の意味を噛み締めるように素晴らしいガイドをしてくれました。
今でも彼女のガイドの声は耳に残るような・・・
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ピミアカナス=空中の楼閣は迷宮の様に入り組んでいる。
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ここの壁もぎっしりと彫刻が施されている・・・
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お昼のレストラン
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初日に同向していた女性がやしのみジュースを頼んでいたので、
自分も飲みたくなりこの日注文してみた。
残念ながら飲みきることが出来なかった・・・
何だろ生の(?)スポーツドリンクみたいな印象が・・・
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バイキング形式で大変込み合っていた記憶がある。
出発前の胃腸の衰えが再び出てきたのがこの時期だったか・・・
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フォーは麺とスープは大変美味しいが、既に入っていた薬味が苦手だ・・・
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まだまだ遺跡は続く~
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